マーキュリーデュオの店舗など

マーキュリーデュオは神戸のファッションブランドです。通販サイトもたくさんあります。店舗は、プランタン銀座店(東京都)、大宮OPA店(埼玉県)、神戸マルイ店(兵庫県)、梅田阪急店(大阪府)、心斎橋OPA店(大阪府)、河原町(京都府)、名古屋丸栄店(愛知県)、渋谷マルイJAM店(東京都)、マルイシティ横浜店(神奈川県)、なんばマルイ店(大阪府)、香林坊109店(石川県)と、様々な地域にあります。プロデューサー兼デザイナーは、渡辺由香が担当しています。セレブ系の顧客がターゲットの中心と思われ、年齢で言えば、渡辺由香と同世代の20才代、上は40才代までくらいです。リミックススタイルを取っており、オリジナルブランドショップとセレクトショップとを兼ねています。オリジナルのデザインコンセプトは、キーワードをエレガンスとしており、エレガンスに関しては、毎年のテーマは違っても、外していないようです。

マーキュリーデュオのデザイン

ベースを神戸のお嬢様ファッションとしたものが基本的なデザインコンセプトです。トレンドのテイストをシェープに取り入れた手堅いデザインで、フェミニンタッチでゴージャスのニュートラッド系と言ったところです。オリジナルのコレクションもかなり充実しており、神戸コレクションにも毎年出品しています。パーカーやベーシックなニットや、パステルカラーのアウター、シフォン素材を使ったギャザーワンピースが、最近の傾向として目立ちます。意外とAラインのオーソドックスなシェープに全体のフォルムがまとめられて、大人の洗練されたフェミニンさが表現されつつ、ドレープでギャザーやゴージャスなものになっています。良くも悪くもブランドとして神戸コレクションの代表になっているマーキュリーデュオです。しかし、トレンドをかなりバランスよく掴んでいる印象がコレクション全体では見受けられます。デザインが、前提として、デザイナー自身が着る事を想定されたコレクションと言う感じがします。コレクションとしてのデザイン、いわゆるデザイナーズブランドとは異質に感じます。

マーキュリーデュオの今後

デザイナーとしての渡辺由香のスタンスが、マーキュリーデュオを、デザイナーズブランドとは異質な感じに見せているのでしょう。しかし、貪欲なまでのトレンドに対する追求、それと同時に、ある種の垢抜けなさがファッションデザインとしてあり、それの上手な消化を、神戸と言う地方性で、こなしている趣があります。それが、デザインに親しみ易さをとても感じる結果になっています。マーキュリーデュオは、ブランドとしては、JJなどが取り上げるには最適なものになっています。デザインは、最新のトレンドのものをしっかりと楽しませてくれます。そればかりでなく、誰が着てもそれなりに着こなす事が出来るのは、デザインは日本人に合っているからです。マーキュリーデュオは、首都圏でも定番ブランドになりつつあり、関西ばかりとは言えなくなりました。ハマトラと同じようなポジションを、伝統的な神戸コレクションの継承者として占めていくと考えられます。今後の発展のカギを握っているのは、、マーキュリーデュオが、どれだけ明確なライフスタイルの提案を展開できるか、であると考えられます。

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